皆さんが鴻島に来られる際は、車なら赤穂ICや備前IC、電車なら日生駅で降りて定期船のりばへ直行!という方が多いと思いますが、
備前にいらしたなら一度は備前焼をどっぷりご覧なられてもいいのでは、と思います。(どっぷりと言ってもそんなに時間かからないし)
で、ふらっと寄れる備前焼きの場所は…
JR伊部駅に併設されている建物、「備前焼伝統産業会館」をおススメしまーす。
リンク→ 備前焼伝統産業会館
備前焼のコップを使うと「ビールの泡がきめ細かくなり、美味しい」「焼酎はまろやかになる」など、結構有名な話です。
また、備前玉(ビー玉くらいの丸い玉)をピッチャーに入れるとは水がまろやかに、炊飯器で米と一緒に炊くと旨味が増すなど。
(筆者は試したことがないので真相は不明)
和室の床の間に飾ってあるような、高級な壺や器など会社員の私では手の届かない高価なものもありますが、
普段に使える安価なお茶碗や湯呑、箸置きなどもあり、備前焼の渋さにつられて思わず買ってしまいます。
備前焼は他の陶器とは違って「釉薬(ゆうやく)」を使用せず、釜の火の温度や土の成分などの微妙な違いで、模様や斑点ができ、異なる色味やツヤが出てきます。うーん不思議。
先日、筆者も訪れて「窯元の陶芸作家 安東 利喜さん」の小さな「ぐい吞み」を1つ購入。
5千円しました。(さすがにちょっと高めなので30分悩みました笑)
飾るだけの器にしないで、大事に使いたいと思います。 興味ある方は是非。
買ったもの、ちゃんと写真撮ってませんでした。トホホ。
地図情報 備前焼伝統産業会館
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